C bible編集部

オウンドメディア

せっかくオウンドメディアを運用しているのに、全くアクセスが集まらなかったり、リピーターを獲得できずに困ってはいませんか?その原因は、意外と単純なところにあるかもしれません。

あるいは、今からオウンドメディアを構築する方もいるでしょう。世の中にはすでに、様々なオウンドメディア事例が出ていますが、実際に避けるべき失敗傾向を読み解くのは、成功事例からだと難しいものがあります。

肝心なのは、どんなポイントに注意して構築・運用すれば良いか、失敗傾向から学ぶことです。

今回はオウンドメディアの失敗傾向の中から、基本的なものを3つにまとめました。どれも基本中の基本ですが、わかっていてもやってしまう、意外にありがちな失敗でもあります。まずはこの記事でオウンドメディアの基本を知り、自社の商品・サービスへの集客力を向上していきましょう。

失敗傾向1. 商品・サービス紹介ばかり書いてしまう

オウンドメディアは、ユーザーに一方的に商品を勧めるためのメディアではありません。商品の紹介ばかりがなされているものは、ユーザーから敬遠されることになるので、注意が必要です。

とはいえ、未経験でWEBマーケティング担当者になった方にとって、オウンドメディアと一方的に商品を勧めるメディアとの違いは、わかりにくいですよね。両者の違いを知るためには、オウンドメディアが果たす役割について把握しておく必要があります。ちなみに、オウンドメディアの説明は、下記の通りです。

オウンド(owned)は英語で『所有している』ことを意味します。つまり、自社で所有しているメディアのことを指しています。広義の意味では、WEBサイトやランディングページ、メールマガジンも入りますが、近年では自社で保有する、ブログをはじめとするメディアを指す場合が多いです。

引用元:「トリプルメディアは古い?2015年のコンテンツマーケティングを考える

加えて、オウンドメディアは、企業から一方的に情報を流すのではなく、ユーザーが得たい情報や、ユーザーからのアクションに対応しながら、会社や商品のファンを増やしていくという役割があります。

オウンドメディアには、様々なタイプがあります。Cバイブルでは、以前ベンチャー企業のオウンドメディア事例をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

また株式会社LIGさんが運営するLIGブログや、株式会社ルーシーさんが運営するバズ部も秀逸な事例です。

LIGブログ

LIGブログ:http://liginc.co.jp/

バズる面白い記事コンテンツを提供しつつ、ユーザーの検索ニーズに応える情報を記事にして、ブログを通してユーザーとの関係構築(ファンづくり)を図っています。

バズ部

バズ部:http://bazubu.com/

各オウンドメディアに共通しているのは、一方的に商品・サービスを宣伝するのではなく、潜在的なファンにメリットのある情報を提供し、ファンを作ることに注力していることです。オウンドメディアの中に広告が入ることもありますが、基本的にはユーザーとの関係構築やファン作りが一番の役割となります。

もし、こうしたサイトに一方的に広告ばかりが掲載されていたら・・・。おそらく、潜在的な顧客層はげんなりし、離れていってしまうでしょう。オウンドメディア成功の鍵は、多くのユーザーがファンになってくれるようなコンテンツを、いかに更新していくかにあります。

商品をどんどん紹介していきたいという気持ちはよくわかりますが、特にオウンドメディアの立ち上げ時は特に、その気持ちをぐっと抑え、有益な情報提供と、ファンづくりに徹するようにしましょう。

失敗傾向2. オウンドメディアが提供する顧客価値が不明確

いくらユーザーにとって有益な情報を発信していたとしても、それが相手に伝わらなければ、ユーザーはファンにはなってくれません。オウンドメディアのアクセスやUUが多いにもかかわらず、直帰率が高い場合、コンテンツのわかりやすさを一度見直す必要があるかもしれません。

オウンドメディアだからこそ、より内容の濃い、専門的な情報を発信したくなるものですが、ここに大きな落とし穴があります。オウンドメディアかどうかにかかわらず、ユーザーはサイトデザインや記事・コンテンツのパッと見の内容で、自分にメリットのある情報が書かれているかどうかを判断します。

オウンドメディア運営に際して

そして、わかりやすそうなサイトや、面白そうなサイトに長く滞在しようとします。つまり、パッと見てわかりにくいものや、どんなメリットがあるのかがわかりづらいものは、ユーザーから敬遠されやすいのです。

これは何も、専門的な情報を扱うオウンドメディアだけに言えることではありません。内容がまどろっこしかったり、筆者の主張が激しすぎたりして、何を伝えたいのかが全くわからない記事は、ユーザーに最後まで読んでもらえないだけでなく、リピートされることもありません。

どんなサイトであっても、わかりやすさは基本的かつ非常に重要な要素です。そして、わかりやすいオウンドメディアを目指すためには、客観的な視点を持つことが大切です。

できれば企業の利益とは関係のない立場にいる、第三者の意見を取り入れることが望ましいですが、それが難しい場合は、一日明けてからチェックしたり、できるだけ違った視点を持つ人たちと協議を重ねるなど、チームや企業の主観でコンテンツを制作しないように注意しましょう。

参考記事:「WEBライティング基本の基本5項目|読みたくなる文章にするには?

失敗傾向3. サイトデザインに凝りすぎている

最後は、サイトデザインについて。必要以上にサイトデザインに凝りすぎると、時にユーザーにとって読みにくかったり、使い勝手の悪いコンテンツになってしまうことがあります。

サイトデザインは、ファンを獲得するために力を入れたい重要な要素です。しかし、見た目を重視しすぎたり、流行を追いかけすぎてはいけません。

むしろ操作性が悪かったり、どこに欲しい情報があるのかわかりにくいサイトは、ユーザーにとってストレス以外の何物でもありません。人によっては、内容を見ずにサイトを去ってしまうユーザーもいるでしょう。

オウンドメディアのコンセプト

より多くの人に、長く利用して欲しいなら、サイトは見た目の派手さではなく、ユーザーにとって使い勝手の良いものや、必要な情報がわかりやすいデザインを心がけましょう。

また操作性や、わかりやすさに加え、SEOに強いコーディングができていることは、最低条件になります。SEOを理解していないWEBデザイナーがコーディングすると、デザイン改修後に、Googleのインデックス数が減ったり、Search Consoleでコーディングエラーが出るなど、検索順位に影響が出ることもあるからです。

※Search Console=Googleが提供する、検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できるツール

まとめ

多くのユーザーから愛されるオウンドメディアを目指すためには、ユーザーにとって価値がある、読みやすいコンテンツ、またシンプルに面白いコンテンツを更新する必要があります。

しかし更新を続けていると、いつの間にか制作側の主観が先行しがちになります。客観的に面白いコンテンツを制作するためには、今回ご紹介したオウンドメディアの失敗傾向を、意識して避けてください。

コンテンツマーケティング失敗例の紹介では、より具体的な事例をご紹介していますので、こちらも合わせてチェックしてみてください。今回も、Cバイブルをご一読いただきありがとうございました!

PS.私たち株式会社テックブックは、オウンドメディア構築・運用サービス「C+」をご提供しています。もしコンテンツマーケティングをご検討中でしたら、気軽にご連絡ください。

C+の詳細はこちら