C bible編集部

コンテンツが資産になる

あなたは、「良質なコンテンツは資産になる」と聞いたことはありますか?

「資産になる」とは甘美な響きです。

日々コンテンツを更新している方なら、コンテンツが資産になったら嬉しいはずです。

でも、「コンテンツが資産になる」って、それだけでは何を言っているのかイマイチ理解できませんよね?

近年、コンテンツマーケティングも様々な事例が増えました。あなたがもしこれからコンテンツマーケティングを始めるのであれば、「コンテンツが資産になる」の意味・文脈は捉えておいた方が良いでしょう。

そこで今回は、この意味・文脈と、どのようなアプローチをすればこの資産となるコンテンツをフル活用することができるのか?を3つのTIPSとしてご紹介したいと思います。

※TIPS・・・ヒント・コツ・秘訣といった意味です。

1. 資産になるコンテンツと、消費されるWEB広告

コンテンツが資産になるという考えの根底には、対比的に消費されるWEB広告の存在があります。

つまり、「資産になるコンテンツと、消費されるWEB広告」というわけです。

さて御社のマーケティング予算のうち、WEB広告予算はどれくらいの割合を占めていますか?

WEB広告は、リスティング広告・バナーをはじめとするディスプレイ広告から、アドネットワークやDSPといった運用型の広告、ソーシャルメディア広告など、多岐に亘ります。

共通していることは、予算を消化しながら広告枠に広告を露出して、出稿期間が過ぎると終了する点です。

つまり、お金をかければかけるだけユーザーを集めることができますが、WEB広告は終了したあとには何も残りません。(詳しく書くとアトリビューション効果やブランディング効果がある、といった捉え方もできますが、直接的な顧客の獲得はできなくなります。)

一方で、コンテンツはオンライン上に残る限り半永久的に残り続けます。

コンテンツにかけた費用や労力を投資と捉えるなら、コンテンツが資産となって回収することが可能です。

もちろん「資産になるコンテンツと、消費されるWEB広告」と書くと、一側面を切り取った考え方です。

総合的に考えるとどちらもメリット・デメリットがあるので、コンテンツマーケティングとWEB広告のメリット・デメリットを参考にしてみてください。

2. どんなコンテンツなら資産と呼べるのか?

ここまで「コンテンツが資産になる」の意味・文脈には対比的にWEB広告の存在があると述べましたが、それでは、どのようなコンテンツが資産と呼べるのでしょうか?

2-1. 半永久的にアクセスを集めるコンテンツ

半永久的にアクセスを集めるコンテンツ。これは資産と呼んでよいでしょう。

もちろん一口に資産と言っても、資産価値は多様です。たとえば検索ボリュームが大きいキーワードで上位表示しているコンテンツは、上位表示する限りたった1コンテンツで膨大なアクセスをもたらします。

当ブログでは、良質なコンテンツという表現で何度かアクセス推移をご紹介しています。

アクセス

掲載直後にしかアクセスを集めないコンテンツと比べれば、違いが明らかですね。

低アクセス

資産となったコンテンツは、制作コストを除けば実質コスト0円で半永久的にアクセスを集めてくれます。

2-2. CVに導くコンテンツ

たとえばオウンドメディアのCVが、自社サービスの新規会員登録の場合。

そのコンテンツ経由での新規会員登録が恒常的にあれば、仮にアクセス数が少なくても、そのコンテンツは非常に資産価値が高いと言えます。

このようなケースは、ユーザーの顕在ニーズにマッチしたキーワードを選定すると起こります。

たとえば、アンケート作成ツールの新規会員登録がCVなら、「アンケート作成」といったキーワードを選定したり、都内のスポーツイベントの申し込みがCVなら「都内 スポーツ イベント」などなど。

半永久的にアクセスがあってCVRも高ければ非常に資産価値が高いコンテンツです。しかし、たとえアクセスが少なくてもCVに導いてくれるコンテンツであれば、資産と呼んでよいでしょう。

3-3. 再利用できるコンテンツ

残念ながら検索ランキングで上位に表示できず、CVに導くこともできないコンテンツ。

でも、がっかりしないでください。内容が充実していれば、コンテンツは再利用すれば資産となります。詳しくは以下でお伝えしますね。

3. 資産となったコンテンツをフル活用する

さて、資産となったコンテンツは、下記のような方法でフル活用できます。

・メルマガで再利用
・ホワイトペーパー or eBookで再利用
・DMで再利用
・別のメディア・コンテンツとして再利用

ちなみに再利用する場合は、コンテンツをそのまま転載するのではなく、それぞれの「器」に合わせてコンテンツ(中身)を再編集しましょう。

下記は、再編集の一例です。CTRやCVRを見ながら、いろいろ工夫してみてください。

3-1. メルマガで再利用

複数のコンテンツのサマリーを用意して、1つのメルマガの中で紹介する。

詳細を読みたくなるようにリンク先に誘導して、メディアにアクセスしてもらう。

3-2. ホワイトペーパー or eBook・DMで再利用

図やインフォグラフィックを多用して、より視覚的に見やすいように工夫する。

そのかわり字を減らす。B to B向けであれば、担当者が決裁者に承認を得やすいように、そのままプレゼンできるような資料にする。

3-3. 別のメディア・コンテンツとして再利用

コンテンツの一部を抜粋して再利用。

自社メディア内であればSEOの内部対策にもなるし、外部メディアであれば、自社メディアのリンクを貼ってもらうことで被リンクを得られる。

※どちらにしても重複コンテンツになるので、引用文とすることを推奨します。

もし現時点でオウンドメディアがあってコンテンツの再利用をしていないなら、資産をフル活用するためにも上記のことを試してみてください。

まとめ|資産となるコンテンツを作り続けましょう

今回は、「コンテンツが資産になる」といった意味・文脈を3つのTIPSから考えてみました。

もしあなたが近視眼的な視点ではなく、ビジネスを長期的に考えるなら今からでも遅くはありません。資産となるコンテンツを作ることに、時間と費用をかけるべきです。

良質なコンテンツを継続して作ることは、10年後の御社ビジネスのための「未来への投資」なのです。

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参考:「華僑は10年単位でビジネスを考える?オウンドメディアもかくのごとし」