C bible編集部

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今回のおすすめ本は、「10年つかえるSEOの基本」です。本書はやさしい内容ですが、本質的なことが学べるので、はじめてSEOを学ぶ人にとってこれ以上ないおすすめ本です。

SEOと聞くと、すぐに技術的なことを学ばなくてはならないと想像してしまいます。

何を隠そう筆者がそうでした。

しかし、SEOは時代とともに移り変わります。Googleがアルゴリズムを変更すれば、明日にでも検索順位は変わるでしょう。では、SEOにおいて本当に大切なことは何でしょう?

「10年つかえるSEOの基本」は、その疑問に応えてくれる本です。だから時代が移り変わっても、人々に支持される本だと言えます。

【おすすめ本】10年つかえるSEOの基本

著者は、土居健太郎さんです。「【5分で理解】SEO・SEMとは?」でもご紹介した、ヴォラーレ株式会社の取締役をされています。(本書、刊行時点)

SEO業界の人におすすめの本を聞くと、最初に読むべき本としてよく聞くのが本書です。では、なぜおすすめなのか?そして、「10年つかえるSEOの基本」が10年つかえる理由は何なのか?一緒に見ていきたいと思います。

※SEO初心者はこちらの記事もぜひ参考にしてください!
SEO・SEMを5分で理解しよう|有名な会社5選+有名ツール2選

「10年つかえるSEOの基本」をおすすめする理由

小手先の技術ではなく、SEOの考え方が書かれている。

SEOの意味だけを理解したところで、実際になにをすれば良いのか、具体的な方法はわかりません。きっと初心者の皆様は、インターネットの情報を集め、本を読みながら実践しようとするでしょう。

しかし先ほども述べましたが、SEOの技術は時代とともに変わり、絶対的な正解はありません。インターネットの情報も、本も、正しいものからそうでないもの、あるいは正しかったのに、そうでなくなったものまで、様々です。

SEOの考え方が書かれている

大事なことは、方法を学びながら実践し、自分なりの答えを出していくことにあります。ただ、そのために必要なのは、”SEOの考え方”を理解していることです。その点、この本をSEOをはじめた頃に読むことは、とても意味があります。この本には小手先の技術ではなく、”SEOの考え方”が書いてあるからです。

※ブログからSEOを学ぶ場合は、「SEO初心者が必ずチェックすべきブログ記事11選」をぜひ参考にしてください。

どんな人に、おすすめか?

SEOを、しっかり学びたい方

「10年つかえるSEOの基本」をおすすめする対象としては、2人の人物が浮かびます。1人は、これからSEOを学ぶ方です。まだ知識がなく、まっさらな状態で本書を読むことは、良い木を育てるために、土をたがやすことに似ています。種をまく前に、まずは全てのベースとなる土をたがやしましょう。

これからSEOを学ぶ方

もう1人は、すでにSEOの技術的なことを理解している方です。本書には、専門的な技術は詳しく書かれていません。つまりハウツーを学ぶ本ではありません。しかし、今までつちかった、皆様の技術のベースにあたる”考え方”を、確認することができます。SEOの考え方を理解し、かつ技術を体得することで、Googleの検索アルゴリズムがいくら変わっても、変わらず検索上位に表示することができるでしょう。

「10年つかえるSEOの基本」が10年つかえる理由

SEOの本質的なことが、かんたんに書かれている。

「10年つかえるSEOの基本」は、初心者のすずちゃんと、SEOの専門家の土居くんの会話形式ですすみます。

初心者らしい質問を、すずちゃんがします。専門家である土居くんが、すずちゃんにもわかるように、SEOについてやさしく答えます。本書は、その繰り返しです。なので、初心者にとってはわからないポイントが、網羅されて、かつかんたんな言葉で紹介されている点がありがたいです。

SEO初心者

いっぽうで、SEOの技術を理解している方は、土居くんの立場にたって読むのが良いでしょう。むずかしいことを、かんたんに人に説明するのは、むずかしいことです。(禅問答のようになりましたが)

しかし、初心者はあんがい本質的なことを聞くものです。今一度、SEOの考え方を確認することで、初心者にもかんたんに説明できるようになるでしょう。

技術が変わっても、考え方は変わらない。

事実、Googleの検索アルゴリズムは、何度も更新されています。そして、今後も、更新されつづけていくでしょう。2012年のペンギンアップデートや、パンダアップデート、つい最近おこなわれたモバイルフレンドリーなど。記憶に新しいのではないでしょうか?

しかし、土居くんは言います。

検索エンジンは、「だれにとっても、どんな質問に対しても、最高の回答者」であろうとしているんだ。

「10年つかえるSEOの基本」P.11より引用

この言葉は、SEOの考え方を学ぶにあたって、非常に重要なものです。検索アルゴリズムが変わることで、技術的なアプローチが変わっても、検索エンジンが目指している世界を理解することで、これからも変わらないSEOの考え方を、理解することにつながるからです。

また土居くんは、本書の冒頭で、SEOにおいて最初に理解しておくべきポイントは、4つだと言います。

①どういう言葉で検索がされているかを知る。

②検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る。

③みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく。

④継続的にサイトにリンクを集めていく。

「10年つかえるSEOの基本」P.37より引用

この4つを見ると、土居くんがすずちゃんに伝えていることが、とても本質的なことだとわかります。

このように、「10年つかえるSEOの基本」には小手先の技術は書かれていませんが、10年たっても変わらないSEOの考え方があります。

最後に|SEOの考え方を学ぶこと

今回は、「10年つかえるSEOの基本」をご紹介しました。土居くんは、本書の最後の方で、SEOについてこう言います。

SEOを「検索エンジンで上位表示する」ための技術ではなくて「みんなが検索を通じて知りたい情報を見つけられるようにする」ための技術と考えるんだ。

「10年つかえるSEOの基本」P.72より引用

SEOをしっかりと学ぶにあたり、まず技術から入るのではなく、検索エンジンが目指す世界を理解することが大事です。検索上位に表示されることは、あくまで結果です。根底にある考え方を理解することで、はじめてSEOをしっかりと理解できたと、言えるのではないでしょうか。

今回も、ご一読ありがとうございます。ぜひまた、Cバイブルにいらしてくださいませ。